赤松遺跡

基礎データ

基本番号 0054
番号 0054
名称 赤松遺跡
指定 未指定
指定区分
種別 史跡
指定年月日
地区分類 赤松
所在地 赤松
所有者
管理者
概要  赤松遺跡は、赤松集落のほぼすべてを内包する遺跡です。赤松集落内は、山麓の各所に段状地形が残されており、現在の集落もその段状地形を利用して住宅が建設されています。
 赤松居館跡の東側約200mの地点で行った確認調査です。調査では、溝や土坑、柱穴、礎石を検出しています。また、上層と下層で2面遺構を検出しています。
 上層の遺構は出土した土師器皿から15世紀代の遺構と考えられ、下層遺構は14世紀中ごろ~後半の年代が考えられます。調査地点は、赤松居館跡からは若干離れており、また館跡よりも低地で、段状地形の平坦地も狭いことから、赤松氏に仕えた家臣団の居住地ではないかと推察されます。

位置図

写真

写真をクリックまたはタップすると拡大写真をご覧いただけます。

  • 赤松遺跡調査区全景

  • 赤松遺跡遺物出土状況

引用資料等