松雲寺のカヤ

基礎データ

基本番号 0033
番号 0033
名称 松雲寺のカヤ
指定 町指定
指定区分 史跡名勝天然記念物
種別 天然記念物
指定年月日 1986/3/25
地区分類 赤松
所在地 赤松
所有者 松雲寺
管理者 松雲寺
概要  カヤは、宮城県以西の本州、四国、九州 の山地に生育する針葉樹です。
 雌雄異株で、葉は枝に螺旋状につくが、側枝では左右に並んでつきます。葉の長さは2~3㎝、幅は0.3㎝ほどの扁平な線形で、表面は濃緑色で裏面は黄緑色、裏面に2本の気孔帯が並んでいます。
 花が咲いた翌年に実をつけ、また、枝や葉、種皮には独特の芳香があり、古くは燻して蚊遣りに用いたことから、名前の由来となったとされています。
 赤松・松雲寺境内のカヤは雌株で、高さ約25m、直径約2.6m、根周り約8.3mを測ります。樹齢は700~800年と推定されており、落雷の跡が残るものの、今もなお樹勢は盛んです。

位置図

写真

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  • 松雲寺カヤ

  • 松雲寺カヤ遠景

引用資料等