黒石のツクバネガシ

基礎データ

基本番号 0032
番号 0032
名称 黒石のツクバネガシ
指定 町指定
指定区分 史跡名勝天然記念物
種別 天然記念物
指定年月日 1986/3/25
地区分類 赤松
所在地 旭日乙
所有者 個人
管理者 個人
概要  ツクバネガシは、宮城県・富山県以西の本州、四国、九州 の山地に自生する亜熱帯性の常緑樹です。
 ツクバネガシの葉は、枝先に輪を描くようについており、長さ5~10㎝、幅3~4㎝で表面は濃緑色で光沢があり、裏面は黄緑色を呈しています。
 先端は急に細くなって尖り、根本は楔形をしています。
 名前の由来は、葉の形状が羽根つきの羽根に似ていることから、衝羽根樫となったとされています。
 黒石の山間に聳えるこのツクバネガシは、高さ約13m、直径約2m、根回り約4.7mを測り、樹齢約800年と推定される古木です。
 幹は途中から大きく6枝に分かれ、それぞれが羽を広げるかのように、大きく張り出しています。
 幹の分かれ目には五輪塔が置かれ、御神木として祀られています。

位置図

写真

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  • 黒石のツクバネガシ

  • 黒石のツクバネガシ遠景

引用資料等