高嶺神社本殿
基礎データ
基本番号 | 0018 |
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番号 | 0018 |
名称 | 高嶺神社本殿 |
指定 | 町指定 |
指定区分 | 有形文化財 |
種別 | 建造物 |
指定年月日 | 1981/3/25 |
地区分類 | 山野里 |
所在地 | 山野里 |
所有者 | 高嶺神社 |
管理者 | 高嶺神社 |
概要 | 高嶺神社は、平安時代の中ごろ、播磨国には疫病が蔓延したときに、天から光が降り注いだため、その現象を円融天皇が調べさせたところ、「天竺摩詞陀国牛頭天王(須佐之男命)が当地の鎮守として鎮まれた。邪鬼を祓い、民を救おうとする兆しである。」との宣託を受け、天禄3(972)年9月23日に勅命で祀らせました。 その後、疫病は収束し、人々は安心して生活することができるようになったといわれています。 最初は、勅願所として柳田森(山野里)付近に祀られていましたが、やがて天王山の山頂に遷され、『高峯山牛頭天王』と称して祀られるようになったとされています。 本殿は、室町時代の建築様式を残しており、江戸時代中期ごろに改修されていますが、当時の材を活かし、補強的な工法を用いて修繕が行われています。 |
位置図
写真
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