木像 赤松円心坐像 木像 赤松則祐坐像 木像 別法和尚坐像 木像 覚安尼坐像

基礎データ

基本番号 0004
番号 0004
名称 木像 赤松円心坐像 木像 赤松則祐坐像 木像 別法和尚坐像 木像 覚安尼坐像
指定 県指定
指定区分 有形文化財
種別 彫刻
指定年月日 1976/3/23
地区分類 赤松
所在地 河野原
所有者 宝林寺
管理者 宝林寺
概要  宝林寺円心館に安置されている四躯の木造は、赤松円心とその子則祐、千種姫といわれる覚安尼、別法和尚は雪村友梅像とも考えられています。
 製作は室町時代とされ、慶派の流れを組む康俊によって制作されたと考えられています。
 いずれも、寄木造りで、玉眼を嵌め、彩色が施されており、袈裟の襞の表現が細かく、室町期の慶派の作風を色濃く残している坐像であることは間違いありません。
 円心坐像は、法体姿で右手に中啓を持ち、左脇に刀を差す珍しい構えの像となっています。
 則祐坐像は、江戸時代前期に宮内法橋という大坂の仏師の手によって、修理をうけています。

位置図

写真

写真をクリックまたはタップすると拡大写真をご覧いただけます。

  • 円心坐像 横

  • 則祐坐像

  • 別法和尚坐像

引用資料等