鍛冶地蔵像板碑
基礎データ
基本番号 | 0007 |
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番号 | 0007 |
名称 | 鍛冶地蔵像板碑 |
指定 | 県指定 |
指定区分 | 有形文化財 |
種別 | 考古資料 |
指定年月日 | 1986/3/25 |
地区分類 | 赤松 |
所在地 | 岩木甲 |
所有者 | 個人 |
管理者 | 岩木甲自治会 |
概要 | 鍛冶地蔵像板碑は、高さ約183㎝、幅約45㎝、厚さ約30㎝の凝灰岩の上部を山形に削り、高さ約75㎝の舟形輪郭の中に、像高約43㎝の地蔵立像を半肉彫りに表現しています。 地蔵像は半肉彫りの蓮華座に立ち、右手に錫杖、左手に宝珠を持っています。 また、像の下には、3行の銘文が記されており、延文四(1359)年二月廿三日に延行という人物を願主として、造立されたことがわかります。 南北朝時代の紀年銘資料として大変貴重であり、地蔵像の表情や衣の表現も繊細で明瞭に残っている価値の高い資料です。 |
位置図
写真
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